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「山芋の里」がいよいよリスタート!

山芋の里07

昨暮れから「山芋の里」での就農生活を始められたM夫婦と1歳のお嬢さん家族、その後の暮らしぶりの報告です。

人手がかかり獣害も予想される「山芋の里」での研修より、やまいもまつりネットワークのある周南市内での研修が何かと利便だろうと定植の実地研修は、市街地のど真ん中にある遊休地をお借りして年初から準備を始めておりました。先月より本格的な植付け作業を始め、ネットワークの世話役を先頭に、M夫妻とよちよち歩きのHちゃん、そして手の空いた者スタッフが入れ替わり立ち替わりお手伝いに参加し、天候にも恵まれて予定よりもスムーズにこの2ケ月ばかりで無事植付け(約1万本)を完了いたしました。

ほっとする暇もなく、本人の強い希望もあり、先週からは移住先の「山芋の里」の再生を期して、奥深い山中での作業も始まりました。親子3人とも土にまみれた生き生きした表情を側から見ていても嬉しい限りです。 後見人の世話役からMファミリーへのメッセージの一部を拝借させていただきます。新しい生活に取り組み始めた彼らと、彼らを取り囲む方々との橋渡しの意味を込めた諸々のアドバイスの冒頭に記されたメッセージです。彼らの暮らしぶり紹介の一端になれば幸いです。

ーーー新しい生活を始められてから、半年になろうとしています。早いものですね。その間にも、少しずつ生活の基盤と形が整いつつあることは、喜ばしいことです。お世話役として後見する者としては、いろいろと心配な事もありましたが、お二人のしっかりとした希望と意志を確認して、移住していただく運びになったいきさつも今はありがたく思えます。
M君は、まだ短期間ながらも共に過す時間の中で、才能に恵まれ、健康にも恵まれていることはもとより、自主的に創意工夫をしながら、より良い仕事や生活のあり方を見い出そうとする姿勢があることを、大へん頼もしく思います。自然生山芋に関わる仕事を始めて、初年度だというのに非常によくやっていると思います。期待の大型新人というところです。これまで30年間、全国各地で数えきれないほどの人々に山芋作りの要領を伝授して来たわけですが、M君ほど飲み込みが早くて、スジの良い弟子は数えるほどかと思います。さて、それが持ち合わせた才能なのか、一生懸命さからなのかは今後のなりゆきに期待するとしましょう。より良いやり方がありそうな時は、これからも意見を述べさせてもらいますが、どんな事も鵜呑みにはしないで、自分なりに感じたことを生かすことも大事です。
N子さんは、就農アンケートの記入も少なかったので、来山前に電話では長時間話してもらいました。まだわずかな時間しか共有していませんのでよくわかりませんが、優しく、呑気に、悠楊せまらぬ生活感覚を感じます。おそらく誰とも対峙することなく、好ましい人間関係を築いていける人であろうと拝察します。
Hちゃんについては、まだ全然わかりませんが、彼女の方からすれば、私達大人の様子を観察していて、よくわかっている利発な子だということは、まちがいないでしょう。
まだ赤ちゃんのふりをしている間は、仕方ないとしても、そのうち真相があきらかになるのが楽しみです。まあ世話役としては、そんなカンジで見守っている次第ですが、Mファミリーと関わる周囲の関係者にも、様々な立場と見解があることでしょう。つきましては他の関係者からは言及されにくいことを、仲をとりもつ世話役としてのアドバイスも伝えていこうと思います。(後略)ーーー

★写真は、山芋の里にて空き農家を見学するMファミリー(昨年9月)

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