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島耕作社長「農」を語る?

湯野桜まつり

「日本の"食と農"に吹く逆風と追い風。今をどう読むか、各界の識者に聞く」というシリーズ「農へのまなざし第5部」が日本農業新聞にて始まった。第一回目は漫画家の弘兼憲史さん。

国民総生産(ODP)を減少させても食料自給率を現在の39%からせめて60〜70%に上げたい。そのために「田園回帰・団塊世代を呼び込もう」と様々な提言をしています。弘兼さんは「土に触れる農業をしたい」「田舎暮らしをしたい」と多くの人が希望しているのにかかわらず、新規の就農者が増えない現状を農業へのイメージが変換しきれないところだと言う。「農業では喰えない」「作業が地味で単純」というイメージを払拭して「サラリーマンより有利な収入だ」「農業はこんなに楽しいんだ」と思わすくらいの大胆な国の支援を求め、若い人の発想が農業に生かされたら農業は変ると力説しています。

私も田舎暮らしを始めて五年目になりましたが、確かに農業に取り組む上でいろんな壁を感じる事があります。各地の農業地域でもざまざま新しい取組みを進めていますが、長い歴史の中で培われてきた古いシステムはとうぜんながら早々に脱皮できるものではありません。「郷に入れば郷に従え」的な制約がある中では中々楽しく農業をやるのは大変です。人と人との地道なコミュニケーションを積み重ねてより良き農業の道を探っていくとなれば農業の変革は遥か将来のこととなるでしょう。はやり、強力な国のバックアップで大胆な改革が求められます。食料問題は(環境問題とともに)非常に切実な課題なのですが、国を始めマスコミなども取り組み方が全く悠長すぎます。"50何兆円で道路を作り続けて"食料危機がやってきた時にいかほどの役に立つものか、国のトップは真剣に考えるべきなのに、道路特定財源の云々でもめている場合ではありません。この規模同等、いやそれ以上の農業への支援がないと未来につながる農業変革は必出来ないと思います。

弘兼さんが山口県出身だとは知りませんでした。彼もまた団塊世代の代表で、私も随分と作品を愛読させていただきました。残念ながら田舎暮らしと共に漫画離れもあって、課長だった「島耕作」がなんと社長になったとは知りませんでした。まだまだ余裕のない田舎暮らしです。ゆっくりと「社長 島耕作」を読んでみたいものと思っております。

★写真は先月4月「湯野桜まつり」の風景、この街も高齢化によって周辺に遊休地が増えつつあります。やまいもまつりネットワークの一員が昨年よりこの遊休地を借りまして就農しています。

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